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Photo by Mark Ealey

女子選手の感想

Mark Ealey —

ラグビー留学プログラム(IRP)が始まり2週間が経ったところで、女子選手に感想を聞きました。

女子選手はコンタクト系の練習を女子のグループで行いますが、それ以外は男子と合同でしています。

ヒリィ・ヤンセン選手(ドイツ):「去年は正規留学生としてバーンサイド高校に来て、とてもいい経験をしたので今年はラグビープログラムに参加することに決めました。コーチたちはみんな経験豊富で、ラグビーの知識がたくさんあるのでとてもいい指導をしてくれる。これからの数ヶ月の成長が楽しみです。」

高橋李実選手:「英語でのコミュニケーションも慣れてきて、新しい経験が沢山で毎日がとても楽しく充実しています。練習では、毎回初めと終わりに意識するところを確認してくれるので、練習しながらしっかり意識できて身についているように感じられます。」

小牧日菜多選手:「この2週間を通して勉強になっていることは、違う国から来ている学生たちが、自分から物事を質問し解決しようとしていく姿勢です。そして今の自分にとって楽しいことは、日本語に興味を持ってみんなが話しかけてくれることです。みんながいろんな言葉に興味を持つという事は、今ある大きな言葉の壁も少しずつ小さくなっていくと思います。ここでの練習は一人一人の動きをきっちりと見てくれます。日本では人数も多い為アドバイスをくれるだけで終わりますが、ここではアドバイスをくれた後、再度見てくれできていたら褒めてくれます。できなくてもなんとかできるようにと考えてくれます。ここにはそんな素敵な環境があります。」

野口澄香選手:「私が1番に感じたことは、コミュニケーションの楽しさです。英語を使って、言葉が通じた時はすごく嬉しくて、それが自分の中で楽しいと感じることです。また、日本だけではなく世界中から集まってきているので他の言語にも触れられるいい機会だと思います。練習は基本から教わるので、正しい基本をしっかりと身につけることができます。また、Hudlを使って自分の癖や、意識するポイントなどを見直し理解してから次の練習に取り組めるので、とても勉強になります。」

高橋萌生選手:「プログラム生は英語圏だけではなく、様々な国から来ているのでお互いの言語を教え合う機会もできていてとてもいい環境だと感じました。また、練習は男子とも一緒にするのでとてもいいお手本になっています。」

藤田桃子選手:「もう慣れてきて、毎日が充実しています。また、練習では日本では教えてもらえないような基礎的なことも一から学ぶことができて、沢山得るものがあります。」

この6名の半年での成長が楽しみです。