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Photo by Mark Ealey

女子選手は全員セニアクラブデビュー

Mark Ealey —

女子選手もチャレンジ

ラグビープログラムが始まり3週間、女子選手たちは先週から、市内の二つの強豪シニアチームであるカンタベリー大学ラグビークラブとクライストチャーチフットボールクラブに分散して所属し練習開始、週末に初ゲームデビューをしました。初戦でそれぞれのチームと対戦し、35対39の接戦で李実さん、桃子さん、日菜多さん、萌生さんが所属するクライストチャーチクラブが白星をあげました。初戦の感想をそれぞれに聞いてみました。

ヒリー ヤンセン:シニア女子ラグビーでプレーすることは、わたしにとり新しいエキサイティングな経験でした。スキルのレベルは、今まで経験したよりもとても高いです。高校女子ラグビーよりもフィジカルですが、楽しい面もたくさんあります。

野口 澄香: 私は最後の数分だけ出場しました。コーチから「Seika you’re on」と言われた時はすごく嬉しかったです。でも、試合は負けてしまいました。すごく悔しかったです。この悔しさを忘れないように個人スキルを磨いて次のChristchurch戦では勝ちたいと思います。

髙橋 李実: とてもハードな80分間でしたが通用するところもありました。特に自分の持ち味であるキックは上手く生かせたと思います。タックルも負けてはいないなと感じました。コミュニケーションと判断は課題なので練習しながら修正していきます。初戦でトライを取れて嬉しかったです。

藤田 桃子:ニュージーランドに来て初めて試合をして、日本では通用するけど現地選手相手には通用しない部分があるということを、身をもって痛感しました。また、課題もたくさん見つかったので、これからはその課題を克服できるように練習を頑張ろうと思います。

高橋 萌生:昨日はNZに来てから初めての試合がありました。私のチームはとてもFWが強くて途中からの出場になりました。久しぶりにしたLOで前列がとても大きいのでうまく押せませんでしたがキックオフではビッグタックルが出来たので良かったです。 次の試合ではもっとスクラムで合わせられるようにしたいです。

小牧日菜多:先日はあまり試合に出れなくて悔しい思いをした。けれど今日の試合をして新しいゴールを見つけることができた。ゴールを達成する為に考えるとプロセスが次々と思い浮かんできた。それを一つ一つ達成してゴールを必ず達成して帰りたい。今日の試合は自分にとって大きな原点となる日になったと思う。

次もみんな頑張ってほしいと思います。

女子選手の日頃の活躍の写真はこのフェイスブックページで見れます。                        Burnside High School International Rugby Programme